挫折を乗り越えられるのも挑む者のみ・・・(泣)

シガから

2014年10月12日 20:38

10月12日・日曜日。
長いようで短い一日が終わりました。

今日は、「2014あざいお市マラソン」に参加するため、朝からJRで長浜駅に向かいました。

いつもは米原止まりの電車が、今日に限って「前4両だけ」長浜まで走ってくれました。
長浜駅到着時も、車内アナウンスで、「ランナーの皆さん、頑張ってください~」と流れ雰囲気は盛り上がり・・・。

長浜駅から会場まではシャトルバスで。どんより雲でかえって暑くなくてヨカッタ・・・かな。


会場についたら、受付して、着替えて、荷物預けて・・・もう慣れたもんです。
と、やっているうちに、チビッコたちの2キロ走がはじまって。速いし、応援はスゴイし(笑)


あっという間に、みんな競技場のトラックに入ってきました。遠くに見えるのがゴール!!



本日のメインの「ハーフマラソン」に参加しました。
初の正式なハーフマラソンの大会。
陸連の基準で、関門がいろいろあって、20キロを2時間20分以内に通過しないといけなくて。

3600名以上のランナーが参加したそうです。スタート地点はヒトヒトヒトで・・・。


まぁ、スタートしても、はじめは混みこみ状態の中を走ってジョギングペース。

最初の5キロが、31分09秒。
次の5キロが、32分07秒。
中間点通過が、1時間06分32秒。

山あいを走り、草野川の流れを見ながら前へ前へ。地域の方の素朴な応援が暖かくて・・・。
じいちゃん、ばあちゃんが、ニコニコしながら声をかけてくれてました。


その後、川を離れて、農道をひたすら走り・・・。
この辺から、のどかな風景を楽しむ余裕も無くなり、歩いたり走ったりになり・・・情けない。


15キロ通過が、1時間41分42秒・・・。ダメだ・・・。

このあたりから、腹痛に見舞われて。
しんどいんで、給水所では水もスポドリもガンガン摂取してたからかな・・・。

後3キロ強になったところで、集落では、でっかい家庭用のオーディオスピーカーを軽トラックに乗せて、
「栄光の架橋」(ゆず)を大音量で流してくれていました・・・。

ありがとう、ありがとうの気持ちで、
負けられへん、あきらめたらあかん・・・と必死で足を動かしていたのですが。

左足のふくらはぎが攣って、カチカチに。

腹痛と足痛とをこらえながら、何とか20キロの関門を通過しなきゃ、と必死のパッチ。


19キロを通過してなんとか20キロを目指していたのですが、ジ・エンド。
係の方が関門閉鎖してしまってました。


ツライな・・・。
初めての経験です。
力不足、準備不足、根性なし・・・。挫折感を思いっきり味わいました・・・。

ゴールに向かって、とぼとぼ歩いて。
沿道のコスモスが、ゆらゆら揺れるのがせつなくて。



長浜から石山へ、疲れ果てて帰ってきました。
この年齢になって、何やってんだろう~とチラっと思いました。

でも、挑むことは大事だと、やっぱり思うのです。

気持ちを整理して、また走って行こうと思います。


お疲れ様でした。



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