石山×新しい餃子のお店×不思議な夜。

シガから

2017年09月02日 11:33


9月2日・土曜日。
朝から晴れ渡る青空の滋賀県大津市です。

夏の残り火か、燃える秋の到来か。
季節の変わり目に立っているのかな。
そんな土曜日・休日です。


昨日は、22:00すぎに石山駅まで帰ってきて。
石山商店街を歩いて、国道の高架をくぐる頃。

「あれ? ここの角の店、ずっと閉まっていたのに、灯りがついているぞ?」

立ち止まって、店の前に引き返すと、「にんにく入りキョーザだけ★まっちばこ★」の貼り紙が・・・。

へ~と思っていると、若いお兄さんが、

「あれ? ボクのこと知ってますか? いつも散髪に来てくれてますよね!!」
「ギョーザ、食べませんか? どうですか?」

と声をかけてきて・・・。

いや、そのお兄さんのことはわからんかったのですが、そのまま一緒にお店の中へ。

「じゃ、ギョーザお持ち帰りできますか?」

って聞いたら「出来ますよ」ということで、お店で待たせてもらうことに・・・。

お店の店長と、お兄さんは友達らしく、小さいお店(ホントに「まっちばこ」みたい)でこじんまりしていました。アットホームでいい感じ。
聞くと、8月28日にオープンしたとのこと。
まだまだ出来立てのほやほやで、これからゆっくりお店づくりをしていかれるようです。

で、餃子もホントに作り始められたとこで。
カウンター越しにキッチンを覗き込んで、ギョーザ作りの過程を興味津々で見せてもらいました。
ニラを刻んで、刻みキャベツと豚のひき肉を混ぜて。
(調味料、何を入れはったのか、見落としましたが・・・)

こねてこねて、餃子の餡の出来上がり。
これを皮(今は、市販のものだけど、また皮づくりもしたいな・・・ということらしく)に包んで、ジュッとスキレットで焼いて。

せっかくなので、出来立てのほやほやをカウンターでいただきました。


そこで、お兄さんが、醤油と酢と黒コショウ(!)で、特製のタレを作ってくれて。
店長は、「特製にんにく甘みそ」を出してくれて。

どちらで食べても、餃子、美味かったです~♪

そんな感じで、いきなり出逢った皆さんと飲んで食べての石山の夜。

「まっちばこ」さん、です。


楽しくも、不思議な、金曜日の夜でした。
瀬田の唐橋を渡る頃には、月灯り。




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