もうすぐ、お別れの時間。
1月18日・木曜日。
今日は一日、雨模様でした。
想定外の仕事も、想像力豊かな仕事もやり遂げて、週の後半へ。
年末以来、アルコールの量を控えてます。
昨夜は、晩ごはんがおでんだったので、熱燗をちびっと…。
毎年この日が来ると、42年前を思い出します。
まだ中学2年生の頃。
今頃は病院のロビーにいたかな。
もう面会時間も終わってたけど、入院中の父親に家族で寄り添って…。
いや、
「今夜が…」
というようなことを言われて、急遽病院に連れてこられたんだったかな。
もう夜も更けて、真っ暗な病院の廊下のソファーでうつらうつらしてた時に、
「早くおいで!」
と叩き起こされて、父親の病室に呼ばれました。
そして目の前で、父親の命の灯は、すーっと消えました。
それが、日が変わった、1月19日の0時10分頃のこと。
…あれから、42年。
あの時の光景を思い返すと、今の自分は
「こちらにいる」
という感覚で、あらためて「生きている」ことを実感します。
もう父親の享年ははるかに越えてしまったけど、
まだまだ生きているうちに「できることやったろ!」と思います。
若くして生涯を閉じた父の分も…。
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