人生の足跡。
5月24日・土曜日。
天気予報どおり、雨降りの一日になりました。
少し肌寒い、心もどんよりするような土曜日で。
(誰かが落とした「足跡」)
心がどんよりするのは、天気のせいではなくて。
昨日、従兄が旅立ちました。
少し年の離れた、心優しいお兄ちゃんでした。
ボクが中学生の頃、闘病中の父に母が付き添って家を不在がちにする中、
従兄の家で面倒を見てもらっていて、車でいろんな所に連れていってもらったり、遊んだりしてもらいました。
普通に仕事をしていたのに、急に意識を失ってそのまま入院、帰らぬ人になったと聞きました。
儚い、儚すぎる・・・。
人生の足跡が、いきなり「ぷつり」と止まってしまった。
今日、明日・・・少し未来に何が待っているかわからない、誰しもが。
ただそのリスク・可能性が高い、そういう世代になってきたんだな、と思い知って。
自分の「人生の足跡」は、どこまで続くのだろうか。
悔いの無いように生きて、しっかりと歩いていきたい。
それが、多感な時期を支えてくれた、優しかった従兄への「はなむけ」と想って。
合掌。
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